“弟分”中田「分からない」けど、またV打!

[ 2011年5月19日 06:00 ]

<日・ヤ>お立ち台でポーズをとるダルビッシュ(左)と中田

交流戦 日本ハム3-0ヤクルト

(5月18日 札幌D)
 頼りになる弟分がまた打った。日本ハムは2回1死二塁から中田が先制の中前打。これでダルビッシュ登板時は3試合連続の勝利打点だ。

 「(誰が投げても)同じ気持ちですが。なぜかは分からないです」。6回1死一、二塁では二塁走者として、大野の一邪飛をヤクルト・畠山が観客席にせり出しながら捕球した隙を見逃さず三塁へタッチアップ。続く金子の左前打で貴重な追加点のホームを踏んで「僕に対する(足の)警戒も薄いと思ったので。今は気持ちに余裕がある」。日頃は中田に厳しいダルビッシュも「走塁とか試合前の準備をしっかりしている」と合格点を与えていた。

 ▼日本ハム・金子誠(6回の左前打で貴重な追加点)あの1点で流れが何となく戻ってきた。

 ▼日本ハム・稲葉(2回中田の中前打で二塁から激走し生還)ああやってワンヒット、ワンチャンスで還ってくることをやらないと。

 ▼日本ハム・武田久(11日ぶり登板で10セーブ目)感覚は悪くなかった。セーブ数は本当に気にしていない。

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2011年5月19日のニュース