尾藤さん見ていてください…箕島19年ぶりV

[ 2011年5月16日 06:00 ]

春季和歌山大会決勝 箕島4-3智弁和歌山

(5月15日 田辺市民)
 箕島が春季和歌山大会決勝で智弁和歌山を4―3で破り、19年ぶり10度目の優勝を飾った。

 3月6日に元監督・尾藤公さん(享年68)が亡くなってから最初の公式戦を勝ち抜き、近畿大会(28日開幕、舞洲)への出場が決定。84年以来の夏の甲子園出場へ弾みをつけた。完投したエース川口は「真っすぐは走っていたので、どんどん打たせていこうと思った」と粘り強い投球を展開。打っては2回に同点打、3回には決勝点となる押し出し四球を選び、攻守に奮闘した。

 

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