ラミ“相棒”祝福「尊敬するし、学ぶことも多い」

[ 2011年5月6日 06:00 ]

<巨・神>4回無死、ラミレスは先制の本塁打を放ち、ポーズを決める

セ・リーグ 巨人1―2阪神

(5月5日 東京D)
 08年から巨人の3、4番コンビを組むラミレスは、通算2000本安打を達成した小笠原について「目の前で記録を見られてうれしかった。生活の全てを野球にささげている選手。尊敬するし、学ぶことも多い」と祝福。

 自身は4回に先頭で左翼席に先制の6号ソロを放ったが、1点を追う8回は小笠原が記念打で出塁した1死一塁で遊ゴロに倒れただけに「あの打席で逆転の一発を打ちたかった」と悔しそうだった。

 【ナインの祝福の声】

 ▼谷 1本のヒットを打つことの難しさがあらためて分かった。その一本一本の積み重ねですからかなり凄い。僕もそこを目標としてやっていく。

 ▼脇谷 日々の努力する姿を間近で見ていますから。(達成までの生みの苦しみは)自分の悩み(不振)がちっぽけに見えます。

 ▼長野 毎日の練習を見ていて(小笠原の)凄さは一番肌で感じている。

 ▼坂本 ああいう場面に立ち会えて光栄です。(花束を渡すときに)おめでとうございますと言いました。(自分は)まだまだです。

 ▼亀井 野球人として尊敬することばかり。

 ▼実松(日本ハム時代からの同僚)記録に立ち会えたのがうれしい。今後も数を伸ばして、行けるところまで行ってほしい。

続きを表示

2011年5月6日のニュース