伊志嶺、拙守猛省「二度とないように練習したい」

パ・リーグ ロッテ３―５西武

（5月5日 西武Ｄ）
　ロッテの「幕張リニア」こと岡田、荻野貴、伊志嶺の快足トリオが３人で１安打。４日に計４盗塁した機動力を生かせなかった。

　岡田は西口の投球に「うまく散らされて変化球を振らされてしまった。ベテラン投手は簡単に打たせてくれない」。前日に続きプロ２度目の先発出場となった伊志嶺は、９回に右前打したが「その前のチャンスで１本出ていれば展開も変わっていた」と話した。

　左翼守備でも初回に中村の強烈なライナーを落球。失点に結びついただけに「二度とああいうことがないように練習したい」と猛省した。

　▼ロッテ・渡辺俊（ソロ３本を被弾し４回４失点。今季初黒星）カウントを悪くして苦しくなってしまった。この球場は打球が上がると（スタンドに）入りやすいと頭に入っていたけど…。

　▼ロッテ・清田（今季２度目の猛打賞で２打点）目だけでなく、体全体で球を追うことができている。勝ちたかったです。