嶋の負傷交代直後に被弾…マー君「もったいなかった」

[ 2011年5月6日 21:21 ]

3回、本塁クロスプレーで左脚を痛めた捕手嶋(下)と、心配そうな田中

パ・リーグ 楽天0―2西武

(5月6日 Kスタ宮城)
 楽天は3回の守備で、正捕手の嶋がアクシデントに見舞われた。

 1死二塁から片岡の左前打の際に、本塁を狙った二塁走者と交錯。クロスプレーでアウトにしたものの、嶋は左脚を痛めて担架で運び出された。

 マウンド上の田中はこれに動揺したのか、直後に栗山に先制2ランを許す。追い込んだ後のスライダーが甘くなり、右翼席に運ばれた。結局これが決勝点となり「体を張って点を防いでくれたので、何とか抑えたかった。先に点を取られてもったいなかった」と反省の色を浮かべた。

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2011年5月6日のニュース