松田、決勝2ラン!ソフトバンク逆転勝ちで再び首位に

[ 2011年5月6日 20:54 ]

9回ソフトバンク1死一塁、松田が左越えに勝ち越しの2ランを放つ

パ・リーグ ソフトバンク4―1日本ハム

(5月6日 札幌D)
 ソフトバンクが再び首位に並んだ。0―1の8回に多村の二塁打で追い付き、9回は松田の6号2ランと多村の2打席連続二塁打で計3点を勝ち越した。日本ハムは9回から登板した宮西が誤算。得点も中田の3号ソロだけに終わった。

 1―1の9回、ソフトバンクの松田はファウルで4球粘った後、勝ち越し2ラン。左翼席の最前列に白球が飛び込み「つなごうという意識だった。ちょっと詰まったけどよく飛んでくれた」と笑顔で話した。
 
 終盤までは重苦しい雰囲気だった。日本ハムの先発ウルフに6回まで完全に封じられた。しかし、7回に松田がチーム初安打を記録し、8回に多村が同点の二塁打を放つと、9回にはチームトップの5本塁打を放っていた松田がリーグ最多タイとなる6本目をたたき込んで試合をひっくり返した。秋山監督は「ワンチャンスを決めて良かった」と喜んだ。

続きを表示

2011年5月6日のニュース