空間照明20灯点灯で飛球を見失うプレーなし

[ 2011年5月6日 06:00 ]

セ・リーグ 巨人1―2阪神

(5月5日 東京D)
 4日の東京ドームでの阪神戦で、減灯の影響で野手が飛球を見失うプレーが続出したため、この日はグラウンド上方から天井付近を照らす空間照明20灯を点灯。ドームの白い屋根と色が重なる打球に黒い影をつけるのが狙いで、飛球を見失うプレーは起こらなかった。

 前日に打球を見失った巨人・ライアルは「照明の違いかは分からないが、きのうに比べて打球が見えた」。電力消費量も約20キロワットと少ないことから、今後も天候を考慮しながら柔軟に対応する。

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2011年5月6日のニュース