ヤクルト初勝利 4番初スタメンで大暴れ

[ 2011年4月17日 16:40 ]

6回ヤクルト無死、畠山が左越えにこの試合2本目となる本塁打を放つ

セ・リーグ ヤクルト4―0横浜

(4月17日 神宮)
 ヤクルトが今季初勝利を挙げた。2回、今季初スタメンの4番畠山が1号左越えソロ本塁打を放ち先制。3回にも畠山が中前適時打を放ち、6回にもこの日2本目の本塁打を左翼席に運び試合を決めた。

 岩手県出身。球団は横浜3連戦に都内の避難所で生活している東日本大震災の被災者を招待し、この日は87人が観戦していた。「東北出身の僕らが明るいニュースを送ることが今できること」と胸を張った。

 ホワイトセルが右肩の不調を訴えて欠場し、めぐってきた好機だった。「去年も増渕が投げる時は打っていた。試合前に、お立ち台に一緒に立つぞと話していた」と笑顔で明かした。

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2011年4月17日のニュース