因縁の対決 福井 斎藤と同じ日に初先発初勝利

[ 2011年4月17日 16:37 ]

巨人戦でプロ初登板初先発し、初勝利を挙げた広島・福井

セ・リーグ 広島4―3巨人

(4月17日 マツダスタジアム)
 広島のドラフト1位、福井がプロ初先発。7回を投げ、87球で6安打7三振2四球で2失点で愛媛・済美高時代にドラフト指名された巨人相手に初勝利を飾った。早大から同じくプロ入りした日本ハム・斎藤も初先発初勝利をマーク、同日白星となった。

 福井は初回、四球の走者を出したが、ラミレスからプロ初三振を奪い無得点に抑えた。その裏広島は1死三塁から3番広瀬の遊ゴロの間に1点を先制した。

 巨人は3回、1死二塁から坂本の左前適時打で同点とし、4回には高橋由が左翼へソロ本塁打を放った。

 しかし、広島は5回にゴンザレスの暴投で同点に追いつくと、梵の1号2点本塁打で逆転に成功。9回に1点を失ったが、何とか逃げ切った。

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