斎藤 3安打の井口には「自分の力負け」

[ 2011年4月17日 19:41 ]

プロ初登板初勝利を挙げ、観客と喜ぶ日本ハムの斎藤

パ・リーグ 日本ハム8―4ロッテ

(4月17日 札幌)
 斎藤は前を向きながらはっきりとした口調でプロ初登板を振り返った。

 ――初勝利。

 「試合の流れをつくれたことは大きいかなと思う。野球をやっていることに面白さをあらためて感じた。野球をやっていて良かったと感じた」

 ――初球は直球だった。

 「真っすぐをずっと追い求めてきたので、これからも追求する気持ちを表したかった」

 ――投球は変化球主体。

 「あらためて直球が駄目だと感じた。変化球に頼った方が打ち取れると感じてしまった。ただ、きょうはそれでいい」

 ――井口に本塁打など3安打された。

 「さすがだなとあらためて感じた。(本塁打は)甘いコースではなかったけど、自分の力負けだと率直に思う。勝負にいった球だった」

 ――1勝目をイメージしていると言っていたが。

 「イメージはもっと完璧にいくはずだった。でも結果オーライ。満足しないでもっと高みを目指してやっていきたい」

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