履正社まさかの16失点 指揮官ガックリ「勉強させてもらいました」

[ 2011年4月2日 18:28 ]

<履正社・東海大相模>4回表東海大相模2死、森下(左)に満塁本塁打を浴びた履正社・原

第83回選抜高校野球準決勝 履正社2―16東海大相模

(4月2日 甲子園)
 履正社は投手陣が崩れて16失点の大敗。初の決勝進出を逃した岡田監督は「完璧に打たれているのでね…。きょうは勉強させてもらいました」と完敗を認めた。

 先発した渡辺は制球が甘く5失点。2番手の原も4回に満塁本塁打を許した。5回から4番手で登板したエース飯塚は6失点。渡辺は「相手打線は想像以上にすごかった」とうなだれ、捕手の坂本は「甘い球はきっちり打たれ、投げるところがなくなっていった」と振り返った。

 岡田監督は「2番手以降がきちんと投げられるようになること」と夏に向けての課題を挙げていた。

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