西岡に全米が注目！ＮＹタイムズが特集

　今季からメジャーに挑戦するツインズ・西岡が、１４日付のニューヨーク・タイムズ（電子版）で特集された。

　記事では日本代表に選ばれた０６年の第１回ＷＢＣでのエピソードを紹介。米国戦で松中（ソフトバンク）が死球を受け試合が中断した際、憧れのジーター（ヤンキース）に歩み寄り握手を求めたシーンについて「チームメートの何人かを怒らせたけど、気にならなかった。尊敬する人に会うチャンスだった」と振り返っている。

　一方で０９年の第２回大会で代表漏れした際は「家でカップを壁に投げつけたことを覚えている」と回顧。同年は打率・２６０と低迷したが、これが転機となりグラウンド外での行動や野球への取り組み方を再考し、２０６安打で首位打者を獲得した昨季の活躍につながったという。

　西岡のキャンプインは２３日（日本時間２４日）。既にキャンプ地入りしている日本のスピードスターに、全米の注目が集まりそうだ。