構えたところズバッ!高橋尚「あれだけ投げられれば合格点」

[ 2011年2月15日 09:51 ]

キャンプインし、ブルペンで投球練習するエンゼルスの高橋

 巨人時代と同じ背番号「21」をつけ、高橋が初めてエンゼルスのユニホームを披露した。早速ブルペンで投球練習。コーチ陣の指示で直球のみ35球を投げた。

 持ち前の制球力で、ボールを低めに集めた。捕手は「ミットを全く動かさずに済んだ」と舌を巻き、高橋も「この時期にあれだけ投げられれば、自分の中では合格点」と満足そうだった。

 メッツから移籍し、新天地でのキャンプイン。「エンゼルスで自分の地位は確立していないし、余裕は全くない。どんどんアピールしていかないといけない」と話す。投球を認識してもらいながら、一日も早くチームに溶け込むことが目標だ。

 ソーシア監督は「(日本投手が)キャンプで投げ込みたいのは理解している。彼が必要とするのなら、そういう機会を与えたい」と話した。

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2011年2月15日のニュース