「貴重な体験…」斎藤、子供たちとリフレッシュ

[ 2011年2月15日 06:00 ]

休日に施設訪問しバレンタインデーの特製チョコレートに笑顔を見せる(左から)中村勝、土屋、斎藤、中島、杉谷

 キャンプ3度目の休日となった14日、日本ハム・斎藤が沖縄県名護市内の児童養護施設を訪問した。

 少しぎごちない表情だった。今キャンプ3度目の休日。夕方から中村、杉谷、中島、土屋と5人で沖縄県名護市内の児童養護施設を訪問した。「子供は好きです。ただ、慣れていないんです」。それでも2歳から18歳までの35人の子供とバレーボールや卓球などで交流を深め、最後に子供たちからお礼として北海道と野球のボールをかたどった特大のチョコレートを贈られると、「バレンタインデーということで、すてきなプレゼントをもらってうれしい。日本一を目指して頑張ります」と自然と笑顔が浮かんだ。

 滞在は約2時間。これまでの休日は外出して周囲を騒動に巻き込んでしまうことを憂慮し、できる限り選手宿舎の部屋で過ごしてきた。「きょうは貴重な体験ができたし、リフレッシュできました。これからも積極的に(社会活動などを)どんどんやっていきたい」。子供たちからサインや記念撮影をせがまれるなど大忙しだったが、1番充実した時間を過ごせたのは斎藤だったのかもしれない。

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