歴史も勉強中の斎藤「ブルペンにはいつでも入れます」

[ 2011年1月14日 17:42 ]

 日本ハムの斎藤佑樹投手(早大)が14日、千葉県鎌ケ谷市で新人合同自主トレーニングに参加し、遠投などを行った。

 腕の振りやバランスを意識しながら約80メートルの距離でキャッチボールをした斎藤は、重たいメディシンボールを使った練習など基礎トレーニングにも励んだ。15日は休養日。第1クールを終えて「(筋肉痛は)多少あるけど、いい感じの張り。ブルペンにはいつでも入れます」と言い切り、順調さをアピールした。

 毎朝行われている新人選手を対象とした講義では、前身である東映フライヤーズ時代からの球団の歴史を勉強。「深い歴史がある。早稲田の時と同じように伝統があるんだなと感じた」と話した。

 16日からの第2クールに向けて右腕は「ブルペンにも入るので、キャンプに向けて投げる体に仕上げていきたい」と表情を引き締めた。

続きを表示

2011年1月14日のニュース