斎藤フィーバーで混乱　告知ポスターで対応へ

　東武野田線の新鎌ケ谷駅などに、鎌ケ谷スタジアムまでのアクセス告知ポスターが張り出される。新人合同自主トレがスタートした前日は、午前中に新鎌ケ谷駅、鎌ケ谷駅に「球場への最寄り駅はどっちですか？」「どうやって行けばいい？」など計２００件以上の問い合わせが殺到。新鎌ケ谷駅は午前８時からの３０分間に１週間前の１０倍となる約６００人の利用客が詰めかけて混乱した。

　通常業務に支障を来す可能性が大きいため、東武鉄道が考案したのがポスターでの告知。「鎌ケ谷ファイターズタウン　合同自主トレは１月１２～３０日　最寄り駅は東武鉄道野田線の鎌ケ谷駅」などと記したものを作製中で完成次第、新鎌ケ谷、鎌ケ谷、船橋の３駅に張り出すことを決めた。この日、鎌ケ谷スタジアムを訪れた新鎌ケ谷駅の諏訪光伸駅長は「斎藤選手に対するファンの関心が非常に高い」とポスター製作に至った背景を説明。土日は数倍のファンの来場が予想されるだけに、１４日にも張り出されることになりそうだ。