侮れないヤクルト助っ人 確実に進化した

[ 2010年3月28日 08:21 ]

 ヤクルトの4番デントナが3安打5打点で大量得点の立役者となった。特に2本塁打は来日2年目で日本野球に適応してきたことを見せつけるものだった。

 3回の今季初本塁打は変化球が4球続いたあとの低めの直球を、狙い澄ましたように左中間席へ。さらに7回の2本目は内角直球の直後の変化球だった。
 「前の内角球で体を起こされたので、次は変化球が来ると思った。泳がされずに踏み込んでうまく打てた。シーズン終わったら、この2本塁打だけだったとならないようにしたいね」。配球を読み切った打撃に口も滑らかだった。

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2010年3月28日のニュース