選手も監督もコチコチ　秋田商　悔やまれる初回

初戦敗退し悔しそうな表情で整列する秋田商ナイン

センバツ白星ランキング４１位～７９位

　【秋田商０―２北照】秋田商はチーム全体が硬くなっていた一回の失点が響いて敗北した。甲子園初采配の太田監督は「何か一声かけてあげないといけなかった。自分もドキドキして最初は足が震えた」と悔しそうに話した。
　大舞台の雰囲気にのまれ、リズムがつかめないうちに捕逸と本塁打で失点。打撃でも北照の又野のスライダーに手を焼き、チャンスで凡退し続けた。踏ん張る須田を援護できなかった打線に、太田監督は「打撃での力不足を痛感した。夏は打てるチームにしないと」と反省を口にした。