やっと出た！イ・ボムホ、渋く“初安打”

　紅白戦２試合で６打数無安打だったソフトバンクのイ・ボムホが“初安打”を放った。母国の強豪ＫＩＡとの練習試合の初回１死三塁。右方向への一打は外野の前にポトリと落ちる先制打となった。

　その後の２打席は二邪飛と四球でベンチに下がった。慣れない環境に苦しんでいる助っ人は「これから打ちます。コンディションも少しずつ良くなってきた」とやや表情を和らげた。王球団会長は「今は打つ、打たないは関係ない」と長い目で見守っていく方針だ。