ヤクルト　ベテランならでは「７、８の力の方が質が良い

特打を行うヤクルト・宮本

　ヤクルトの宮本が初の特打を行った。ふくらはぎの張りの様子を見ながらのスロー調整だったが、ここに来てペースを上げてきた。

　右方向に打球を集中させつつ軸足への体重の乗せ方、バットの始動の位置などをきめ細かく確かめた。「７、８の力で打っている方が質が良く、間を抜けそうな打球になる。１０で打つと取られそうな打球になる。もう少しかな」と言いつつも、開幕を万全で迎えるためのプランは頭に入っているようだった。