松井秀7戦連続安打もチーム敗れる

[ 2008年4月9日 09:14 ]

ロイヤルズ戦の3回、中前打を放つヤンキースの松井秀。捕手バック

 ヤンキースの松井秀喜外野手は8日、カンザスシティーでのロイヤルズ戦に「5番・指名打者」で出場し、4打数1安打で、連続試合安打を7に伸ばした。内容は一ゴロ、中前打、三飛、三飛。打率は3割5分7厘。ロイヤルズが5―2で勝った。

 ≪野茂との対戦はなし≫松井秀が連続試合安打を7とした。3回1死一塁、バニスターの速球に詰まりながら、打球を中前に落とした。「ある程度対応できる状態」と繰り返す通りのしぶとい打撃。だが3、4打席目はいずれも三飛に倒れ、追撃のきっかけをつくれなかった。大リーグに昇格したロイヤルズの野茂との対戦を「そうなればいいですね」と楽しみにしてカンザスシティー入りしたが、野茂の登板はなし。2005年以来となる対戦は2戦目以降に持ち越された。

 ▼松井秀の話 残念な試合です。攻め切れなかった。守備もしっかりしているし、昨年のロイヤルズとは印象が違った。(共同)

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2008年4月9日のニュース