【女子ゴルフ】古江彩佳 テーマは「自分を取り戻す」今季国内初戦へ

[ 2026年5月20日 17:03 ]

<ブリヂストンレディースプロアマ>10番で狙いを定める古江(撮影・沢田 明徳)
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 女子ゴルフのブリヂストン・レディースは21日から4日間、千葉・袖ケ浦CC袖ケ浦Cで開催される。

 米ツアーを主戦場とし、この大会は5年ぶりの4回目出場となる古江彩佳(25=富士通)は20日、プロアマ戦後「日本の今年の初戦で、ブリヂストンの試合に出場できてうれしい」と話した。

 3月の台湾ホンハイ・レディース以来の日本ツアー参戦で国内今季初戦。テーマを決めて72ホールの戦いに臨む。「自分を取り戻すという意味で、日本に帰って試合をすることは意味がある。自分をどう取り戻して、自信を持ってできるか。スコアも大事だけど、内容も気にしながらラウンドしたい」とかみ締めるように話した。

 米ツアーでメジャー制覇を含む2勝を誇る実力者だが、今季は不本意な成績が続く。開幕戦で9位に入ったが、その後はトップ10入りできていない。「出球、打ち出しの方向性がまとまっていない部分があった」。正確無比を誇ったショットの乱れが上位に食い込めない要因だった。

 12日に帰国すると、コーチでもある父・芳浩氏にスイングを見てもらった。「ゼロの状態を知っているのはお父さん。ズレているところを見てくれるのは大きい」。リズム、アライメントのズレを確認し、修正に努めてきた。徐々に調子は上がってきている。

 17日には甲子園球場で行われたプロ野球の阪神―広島戦で始球式を行った。神戸出身で阪神ファンの古江にとって縦縞のユニホームを着て、大観衆が見守る中でマウンドに立つことは夢が実現した瞬間でもある。

 「始球式をしてみたいと思っていたので叶えられてうれしい。本業じゃないので、5万人のファンの中で投げるのは人生で一番緊張した」と笑みをこぼした。精神的なリフレッシュにもつながった。

 袖ケ浦CC袖ケ浦Cは林間コースでフェアウエーが絞られ、グリーンが小さい。ショットの精度を試すには格好の舞台。初めてラウンドする古江は「どのくらいの雨、風になるかによると思うけど、トップを目指すなら60台は絶対かな」と1日3アンダー以上を目標スコアに掲げた。自分を取り戻し、古江らしいゴルフができれば、きっと日本ツアー9勝目もついてくる。

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