“確変”ルーキー松原柊亜、自己ベストタイの65で2位 名前の由来は英語「父がつけてくれて」

[ 2026年4月30日 16:47 ]

女子ゴルフツアー NTTドコモビジネス・レディース第1日 ( 2026年4月30日    千葉県 浜野ゴルフクラブ(6704ヤード、パー72) )

初日を7アンダーで終えた松原柊亜(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 ルーキーの松原柊亜(19=フリー)が7バーディー、ノーボギーの65で回り2打差の2位と好スタートを切った。

 今季ツアー3試合に出てすべて予選落ちしていたが“確変”したかのように爆発した。

 「65が自分のベストスコアタイなので凄く上出来のゴルフでした。全体的に良かったんですけど、特にパットが良かった」と笑顔で振り返った。

 以前はパターを短く持ってボールに近づいて構えていたが、長くもってゆったりと振るようにしたところ、ストロークが安定。インから出て12番で3メートルのバーディーパットを沈めると、後半の2番では8メートルの長いパットを決めて一気に浮上した。

 2年前に亡くなった父・秀光(ひであき)さんとの思い出が心の支えになっている。

 名前の柊亜(しゅあ)は「英語の「sure(シュア)=いいよ」が由来。「父がつけてくれて、英単語のsureってありますよね。それにかけてて」と説明。ただ、将来的に世界で活躍してほしいという(秀光さんの)願いが込められた名前?と尋ねると「そこまでは分からないです」と笑顔で振り返った。

 父からは3歳でゴルフの手ほどきを受け、中学、高校時代は「ゴルフに関することはすべてやってもらっていた」と振り返る。

 最初のプロテストに失敗した直後の24年12月に、その父が膵臓(すいぞう)がんで死去。ショックは大きく「3カ月とか全然練習してなくて」とろくにクラブも握れないほど憔悴(しょうすい)。それでも気持ちを立て直して昨年のプロテストを突破した。

 父の話になると時折、松原の目はうるんだ。

 大会コースの浜野GCはジュニア時代に日本女子オープンの地区予選やジュニアの試合などで何度も訪れたところ。

 この日は「ミスしたショットがピンの方に寄っていったりとか、凄く運もあった」と不思議な力も感じた。

 「あしたはもうちょっと安全にいって、一つでも伸ばして、3日目、4日目はどんどん伸ばしていけたら良いと思います」と最終日に向けてのプランを話していた。 

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年4月30日のニュース