【男子ゴルフ】宮里優作、史上初の上がり2H連続イーグル!9年ぶりVへ「どうしちゃったんだろう」

[ 2026年4月25日 05:10 ]

男子ゴルフツアー 前澤杯第2日 ( 2026年4月24日    千葉県 MZGC=6652ヤード、パー72 )

ホールアウトし、ラウンドガールと笑顔をみせる宮里(撮影・西川祐介)
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 ツアー通算7勝の宮里優作(45=大和ハウス工業)が史上初の2ホール連続イーグル締めで9年ぶり優勝のチャンスを引き寄せた。15位から出て、2イーグル、4バーディー、2ボギーの66で回り、通算11アンダーでトップと2打差の7位に浮上した。長野泰雅(22=福岡地行)、香妻陣一朗(31=国際スポーツ振興協会)が13アンダーで首位に並んだ。

 終盤に見せ場をつくった。インから出た宮里は8番パー5で2オンに成功し4メートルのパットを沈めると、9番パー4では残り111ヤードから56度のウエッジで放った第2打が奥からバックスピンで戻りカップイン。2ホール連続イーグルで締めた。

 「どうしちゃったんだろう。それまでうんともすんとも言わなかったのに。最後まで集中してやろうとは決めていた。それがいい形になった」と本人が驚くのも無理はない。

 2ホール連続イーグルは23年プレーヤーズチャンピオンシップ第3Rのハン・リー(米国)以来3年ぶり12例目、11人目(99年JGTO発足以降)。上がり2ホールに限れば史上初の快挙なのだ。

 予選は女子の青木瀬令奈と同組で回り飛距離のハンデをものともせず粘る姿に「難しいセッティングで連日アンダーパーは凄い」と刺激を受けた。最後の2ホールは男の意地だった。

 45歳は満身創痍(そうい)。「膝が要注意。ちょっとした段差が怖いので階段も恐る恐る。おじいちゃんみたい」と笑うが向上心は健在だ。尾崎将司さんの「飛距離を求めなくなったら終わりだ」という金言を胸にトレーニングに打ち込む。「ジャンボイズムが僕にもある」と誇らしげだ。

 今年から中嶋常幸に代わりマスターズ中継でメイン解説者を務め「ジャスティン・ローズは同い年なのにマスターズで優勝争いするし、アダム・スコットも頑張っている」と同世代に力をもらった。

 2打差で折り返し9年ぶりの戴冠が見えた。「首の皮一枚つながった。優勝はもちろん目標」。滑らかな口調に密かな自信がにじんだ。

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