元日本代表・中島イシレリ「引退」示唆 ラグビーリーグワン新規定に反発「裏切られた思い」

[ 2026年4月24日 04:30 ]

神戸の元日本代表・中島イシレリ
Photo By スポニチ

 ラグビー・リーグワンで26~27年シーズンから適用される選手登録規定について、独占禁止法に違反するとして公正取引委員会に申告した海外出身の神戸所属選手が23日、神戸市内での練習後に取材に応じた。日本国籍を取得している元日本代表のPR中島イシレリ(36)は「裏切られた思い」と話した。

 新規定では日本で義務教育期間の6年以上を過ごすなどの条件を満たさなければ、従来より海外出身選手は出場に制限がある登録区分となる。トンガ出身で08年に流通経大に入学した中島は8強入りした19年W杯に出場。国を背負ってきた自負もあり「日本がそんなことをするとは思わなかった。(新規定になるなら)引退を考えている」と続けた。

 PR具智元(31)も「残念な気持ち」と言えば、CTBラファエレ・ティモシー(34)も「日本国籍を持っているなら日本人として扱われるべき」と険しい表情。申告は20人以上が名を連ねている。

 ▽リーグワンの新規定 現在のカテゴリーA(日本代表資格を持つ選手)が「A―1」と「A―2」に区分される。A―1は「小中学校の義務教育9年間のうち6年以上を日本で過ごした選手」で、A―2は「他協会の代表歴がなく日本協会における48カ月以上の継続登録がある選手」。A―2でも日本代表30キャップ以上を持つ選手はA―1となる。試合ではメンバー23人のうち14人以上をA―1の選手で構成しなければならない。

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年4月24日のニュース