【女子ゴルフ】高橋彩華、自力で全米女子OP切符 寝不足も「人生初の36ホール」完走
女子ゴルフ 全米女子オープン日本地区予選 ( 2026年4月20日 千葉県 房総CC房総 東C=6411ヤード、西C=6397ヤード、いずれもパー72 )
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36ホールで争われ、上位4人が本大会(6月4日開幕、カリフォルニア州リビエラCC)の出場権を獲得した。前日にKKT杯バンテリン・レディースで今季2勝目を挙げた高橋彩華(27=サーフビバレッジ)が、4アンダーで3位。プロアマ戦を含め5日間で108ホールを回るハード日程の中、自力で海外メジャー出場の目標を達成した。後藤未有(25=大東建託)が8アンダーの1位で通過した。
「人生初の36ホール」の戦いを終えた高橋は疲労困憊(こんぱい)の様子で「めちゃくちゃ疲れた。足が棒になった。いつでも寝られる」と苦笑。それでもその顔は達成感に満ちていた。
前日まで開催されたKKT杯バンテリン・レディースで優勝。世界ランクで全米女子オープンの出場権を得る可能性もある中で、「出なくて外れたときに悔いが残る」と予選挑戦を決断した。
表彰式を終えると熊本の空港で馬肉入りのカレーとうどんで腹ごしらえ。そこまでは良かったが、羽田への便が2時間近く遅れ、千葉県内の自宅に着いたのは午後9時半だった。シャワーを浴びて同10時半に就寝したが、ほとんど眠れないまま翌日午前3時半には起床して寝不足のままコースに向かった。
その影響で練習場から体が思うように動かず、1Wの飛距離は15ヤードも落ちた。それでも「アイアンも飛んでなかったので1番手上げた。飛ばなかった分、横のブレがなかった」とピンチをチャンスに変え、正確なショットでチャンスをつくり、好調なパットで乗り切った。
全米女子オープンは、11位に入った20年以来2度目の挑戦。その後、4勝もした高橋にとっては進化を示す舞台でもある。「どれくらい世界に通用するか楽しみ。予選をクリアして、前回の順位を超えたい」と腕を撫している。
《首位通過はツアー0勝の後藤》ツアー未勝利の後藤がトップ通過した。今季はパットが不調でツアーでは目立った成績を収めていない。前週も予選落ちを喫し、わらにもすがる思いで投入した新パターが威力を発揮した。計11バーディーを奪い「パターに助けられた一日だった」と笑みを浮かべた。海外メジャーはもちろん米ツアー出場も初。「技術がどれだけ通用するか楽しみ」と目を輝かせた。
















