渋野日向子 不振脱出へ原辰徳氏から金言 思い出させてくれたパットの極意

[ 2025年10月23日 05:00 ]

23日開幕「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」 ( 兵庫・マスターズゴルフ倶楽部 )

18番、アマのアクシデントに大笑いする渋野日向子と原辰徳氏(撮影・井垣 忠夫)
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 賞金総額2億円の秋のビッグイベント「NOBUTA GROUPマスターズGCレディース」は23日、兵庫・マスターズゴルフ倶楽部で開幕する。今大会が国内3連戦目となる渋野日向子(26=サントリー)は、プロアマ戦でプロ野球・巨人の原辰徳前監督(67)とラウンド。シニアツアーにも参戦するトップアマの名将からパットの心構えのヒントをもらい、不振脱出へ決意を新たにした。

 名将の言葉が胸に響いた。「言葉だったり、質問したことへの答えは、“あっ!確かにな”と思える重みのあるものばかりでした。そういう言葉を頂いて、超楽しい一日でした!」。前週で連続予選落ち試合数を自己ワーストタイの5で止めながらも、復調へ試行錯誤が続く渋野にとって、日本シニアオープンにも出場するトップアマの原氏とのラウンドは刺激に満ちたものだった。

 中でも印象に残ったのがパッティング。ショートした時に「強かった時は、そういうのが入っていたでしょ!強く打つのがシブコなんだから」と言われたという。ハッとした。「そりゃそうだと思った。そう簡単にはできないことですけど、その気持ちを持つことが大事なんですよね」。自分の強みを再認識した瞬間でもあった。

 小学生時代はソフトボール部、中学では軟式野球部にも所属した渋野。10番ではバッティング談議にも花が咲き、「見てきた中で誰が一番バッティングがうまかったですか」と質問すると、原氏が挙げたのは高橋由伸と阿部慎之助(現巨人監督)の両氏。阿部監督が体現していた「ツイスト打法」も詳しく解説してくれたという。

 23日から始まる注目の予選は同じ黄金世代の河本結、大里桃子と同組。「ユイピー(河本)の強気な姿勢だったり、桃子の昨年の優勝だったり、2人ともここ(スランプ)からはい上がってきて強さが増している。そこは私が目指すところ。負けたくない気持ちもある。めちゃくちゃ楽しみです」。名将の金言で迷いを振り払った渋野が巻き返しの一歩を踏み出す。

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