【東レPPO】金星逃した17歳・園部八奏を20年全豪王者も称賛「素晴らしいサーブを持っている」

[ 2025年10月23日 21:06 ]

スポニチ主催女子テニス東レ・パンパシフィック・オープン第4日 ( 2025年10月23日    東京・有明テニスの森公園 )

<東レPPO・本戦第4日>シングルス2回戦、ラリーを続ける園部(撮影・藤山 由理)
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 シングルス2回戦が行われ、今年の全豪オープン・ジュニアを制した17歳の園部八奏(IMG)は、第10シードで20年全豪王者のソニア・ケニン(米国)を6―3、1―6、6―7で敗れた。

 世界ランキングでも200位台の自身に対し、25位と大きく格上の相手を苦しめたが、金星ならず。試合後は涙が止まらず、「勝ちたかった。普段も負けたら泣くが、今日はいつもよりも悔しい」と言葉を絞り出した。

 第1セットは攻撃的なテニスで6―3と先取。相手が修正を図った第2セットは簡単に落としたが、「一度トイレに行って、切り替えてゼロにして、ファイナルの1本目からギアを上げて集中し直そうとした」。言葉通りに第3セットは集中力を取り戻し、4―5で迎えた第10ゲームは2度のマッチポイントをしのいでキープ。タイブレークは「競ったところで自分のいいプレーをどう出すかが分からない」と課題も浮き彫りになったが、「きつい場面でも打っていけたのは自信になる」と収穫も得た。

 7本のエースを決められ、一時は窮地に追い込まれたケニンからも、「プロになったばかりと聞いているし、まだ17歳。素晴らしいサーブを持っている。そこはちょっと驚かされた」と称えられた園部。日本テニス界のネクストヒロインになる可能性を秘めた大器は、「来年はグランドスラム(4大大会)に出て、本戦で勝ちたい」と視線を先に向けた。

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