豊昇龍 日本国籍取得決意!場所後にモンゴル帰国 取組では2敗対決制しV争い残った 

[ 2025年5月22日 04:00 ]

大相撲夏場所11日目 ( 2025年5月21日    東京・両国国技館 )

<夏場所11日目>伯桜鵬(下)を腰砕けで破る豊昇龍(撮影・郡司 修)
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 横綱・豊昇龍が平幕・伯桜鵬との2敗対決を、相手の腰砕けで制した。この日、将来の年寄名跡取得へ向け日本国籍取得を目指し、場所後にモンゴルへ帰国してフレルスフ大統領と面会することが判明。綱獲りの大関・大の里は小結・若隆景を寄り倒し、自己最長に並ぶ初日から11連勝で、豊昇龍がただ一人、2差で追う展開になった。

 21歳の伯桜鵬との2敗対決。豊昇龍は立ち合いで突き放せず、回り込んだ土俵際で勢いづいて間合いを詰めてきた相手に左を差し込むと、相手が腰砕けに崩れた。「(腰砕けは)初めてじゃない?これからずっとやると思います。名古屋(場所)でもあると思うので楽しみ」。4人いた2敗も自身だけに。薄氷の勝利も一人横綱として優勝争いに踏みとどまった。

 22日には26歳の誕生日を迎える。そんな中、師匠の立浪親方(元小結・旭豊)がこの日、場所後の予定として母国モンゴルへの帰国を明かした。「(国籍取得の問題で)大統領の承認をもらわないといけないみたいです」。6月13日から長崎県大村市で行う部屋の合宿の前にフレルスフ大統領と面会する見通しで、日本国籍取得へ手続きを進めることになる。

 現役引退後、日本相撲協会に残っての後進指導や、協会の運営に携わるには年寄名跡(親方株)の取得が必要となる。そのためには日本国籍の取得が条件。その上で「最高位が小結以上」「幕内在位20場所以上」「関取(幕内、十両)在位30場所以上」のいずれかを満たさなければならない。

 横綱は5年間、大関は3年間、現役のしこ名で協会に残れるが、その期間に年寄名跡を取得しなければ退職を強いられる。叔父の元朝青龍は協会に残らなかったが、豊昇龍は力士として土俵を離れた一個人としても、大きな決断をした。(筒崎 嘉一)

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