久保凛 世界陸上の参加標準記録突破ならず 母の日に2位で終わり涙「花束を持って帰りたかった」

[ 2025年5月12日 04:15 ]

陸上 木南道孝記念 ( 2025年5月11日    大阪市・ヤンマースタジアム長居など )

<木南記念>女子800メートル、2着に終わり、悔し涙を流す久保(撮影・平嶋 理子)
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 女子の800メートルはタイムレースで行われ、日本記録を持つ久保凛(17=東大阪大敬愛高)は2分2秒29で2位となり、世界選手権の参加標準記録(1分59秒00)も突破できなかった。100メートル障害は田中佑美(26=富士通)が12秒93で優勝。男子の100メートルは小池祐貴(29=住友電工)が10秒09で制し、走り幅跳びは橋岡優輝(26=富士通)が追い風参考の8メートル19で優勝した。

 取材エリアに向かう途中、久保は座り込んで大粒の涙を流した。3日の静岡国際を2分0秒28で制し「絶対に(世界選手権の)参加標準記録を切る」と覚悟を持って臨んだ大会だったが、「2周目に入ってから足が凄く重く感じた。余裕がなかった」と優勝にも狙ったタイムにも届かなかった。この日が母の日だったこともあり「(優勝者が受け取る)花束を持って帰りたかった」と悔しがった。次戦は日本代表として27日開幕のアジア選手権(韓国)に臨む。

【男子100メートル 小池が10秒09でV】
 小池が追い風1・1メートルの中、6シーズンぶりに10秒10を切る10秒09で優勝した。かつて日本人3人目となる9秒台をマークしたが、近年は足踏み。22年11月からモーリス・グリーン(米国)らを育てたジョン・スミス氏の下で鍛えてきた。さらなる好タイムを見据えつつも「安心し過ぎたら良くないけど、ホッとした」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

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