石川遼 弟・航と首位タイ発進! 97年尾崎兄弟以来28年ぶり「石川家にとってはいい日」

[ 2025年4月11日 05:00 ]

男子ゴルフツアー東建ホームメイト・カップ第1日 ( 2025年4月10日    三重県 東建多度CC名古屋(7069ヤード、パー71) )

6アンダーの首位でホールアウトした石川遼
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 石川遼(33=CASIO)と弟・航(25=フリー)がそろって65で回り、首位発進を決めた。兄の遼は7バーディー、1ボギー。航は8バーディー、2ボギーでツアー自己最少スコアをマークした。各日の順位で兄弟が首位に並ぶのは、97年カシオ・ワールドオープン初日の尾崎将司、直道以来、実に28年ぶり。初優勝を狙う石坂友宏(25=都築電気)と3人が首位に並んで初日を終えた。

 兄の石川遼は「石川家にとってはいい日ですし、凄くうれしい」と喜びながら「まだ4分の1が終わったばっかり」と気を引き締めた。弟の航とは8歳差。航が8歳になった年に遼はプロ転向し、ツアーを回っている。そのため、幼いころに毎日一緒に練習していた記憶は薄い。それでも兄を参考に成長を続ける弟の姿は目に留まっており、「弟も独自の世界観でゴルフをやっているし、特に言うことは何もない」と称賛した。

 この日はインから出て、前半だけで6バーディーを奪った。10番パー4、約4メートルのバーディーパットを沈めて勢いに乗った。続く13番パー3ではピンそば約50センチまで寄せるショットも飛び出した。「スコア的には100点。でも、数字に対しての再現性はまだかなと思う」と慢心はない。

 初日に首位に立つのは過去に9回。そのうち5回は優勝している。大会初制覇へ「もう明日の前半に向けて集中してる気持ちでいっぱい」と強調した。

 ▽国内ツアーのきょうだい優勝争い 男子では89年9月のジーン・サラゼンジュンクラシックで、最終日に9アンダーで並んだ尾崎健夫(兄)と直道(弟)がプレーオフに突入し、2ホール目で健夫が制した例がある。直近では23年5月に女子のRKB×三井松島レディースで双子の岩井明愛(姉)と千怜(妹)が山下美夢有と三つ巴のプレーオフを戦い、千怜が優勝を果たした。

 ▽国内ツアーでのきょうだい優勝 73年のツアー制度施行後では尾崎将司と健夫と直道の3兄弟、宮本省三と康弘、陳志明と志忠、桧垣繁正と豪、宮里聖志と優作。石川航が初優勝すれば兄・遼とともに6組目が誕生する。また、姉妹の国内女子ツアーVは双子の岩井明愛と千怜ら3組、国内男女ツアーのきょうだいVは中嶋常幸と恵利華、宮里聖志と優作と藍ら4組が達成している。

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