【柔道】パリ五輪で金メダル激減の要因?超早期内定制度は盛り込まれず 強化システム改定

[ 2025年3月13日 19:16 ]

全柔連
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 全日本柔道連盟は13日、オンラインで理事会を開き、強化システム規定の改定などを承認した。

 新たな規定では、同一年の世界選手権とグランドスラム(GS)東京大会(例年12月開催)の優勝者が、翌年の五輪代表に内定することが明記された。世界選手権代表についても同一の規定が明記されたほか、原則としてGS東京大会か全日本選抜体重別選手権の出場者から選ぶとの付則も加えられた。

 昨夏のパリ五輪では開幕1年1カ月前となる23年6月に代表内定する“超早期内定制度”が導入された。阿部一二三、角田夏実ら4人が23年6月に内定し、同年8月にも永瀬貴規、斉藤立ら6人が内定したが、結果的に金メダルは計3個と、21年東京五輪の計9個から大激減。新規定では最速でも前年12月となる。

 超早期内定制度により、選手が長期間に渡ってプレッシャーにさらされるデメリットが考慮された模様。実際に阿部一、角田は金メダルを獲得したものの、同時に内定した阿部詩、新添左季はメダルを逃した。理事会後に取材に応じた高山健事務局長は「強化委員会の中で議論していたこと。私からはお答えすべきじゃないと認識しているが、いろんな側面の議論があった」と説明した。

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