大関・豊昇龍の横綱昇進が確定 横綱審議委員会が満場一致で推薦 29日に正式決定へ

[ 2025年1月27日 19:08 ]

<豊昇龍 一夜明け会見>一夜明け会見に臨む豊昇龍(撮影・西海 健太郎)
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 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会は27日、東京・両国国技館で定例の会合を開き、大関・豊昇龍(25=立浪部屋)を全会一致で横綱に推薦することを決め、第74代横綱への昇進が確定した。

 相撲協会は29日に春場所(3月9日初日、エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を開き、昇進を正式決定する。

 会合に先立って委員9人が話し合い、「満場一致」で答申することを決定。会見に出席した山内昌之委員長(東大名誉教授)は「全会一致です。内規にも合致している。12勝の優勝だが、(決定戦を入れて)17番取った。ある意味試練を与えられて勝った。優勝は評価できる。平幕に3敗は今後の課題。前に出る相撲で、力負けはしていない」と述べた。

 豊昇龍は9日までに平幕に3敗したが、各委員はともえ戦を制した結果と内容を「横綱にふさわしい」と評価。照ノ富士以来3年半ぶりの新横綱誕生で32年ぶりの横綱空位も回避された。

 ▼大島理森委員(元衆院議長) 3敗をした後に、それを乗り越えた気迫、相撲の中身が立派でした。今後は品格のさらなる高まりを期待したい。

 ▼紺野美沙子委員(俳優) 巴戦を見て横綱にふさわしいと、3番続けて取った相撲が圧倒的な横綱相撲でした。朝青龍のような圧倒的な力、千代の富士のようなスピード、歴代の横綱のいいところを取った「令和の格好良い横綱」になってほしい。

 ▼鹿島茂委員(明大名誉教授) この2場所非常に精神と体力が充実していた。今場所はよく持ち直した。品格について注文されている方もいました。

 ▼都倉俊一委員(作曲家) 千秋楽の圧倒的な強さを見て十分資格があると。推挙申し上げるということです。モンゴルの横綱が何人もいましたが、全員が全員横綱を代表する品格ではなかったでしょ。(笑い)いい意味で精神的に安定した横綱になってほしい。

 ▼大島宇一郎委員(中日新聞社社長) この2場所の成績は昇進を十分満たす成績だった。3敗した後も気力を絶やさず充実した相撲を見せてくれた。

 ▼池坊保子委員(元衆院議員) 3敗した時に心配しましたけど、よく取り戻した。その精神力は素晴らしい。勉強しようという意欲があるから横綱にふさわしい品格を兼ね備えていくと思います。

 ▼丹呉泰健委員(元財務事務次官) 今場所は前に出ていた。攻めていた。横綱になってからも精進して立派な横綱になってもらいたい。

 ▼上原茂委員(大正製薬社長) (千秋楽の)結びと巴戦の3番は「横綱相撲だな」というのが率直な感想。横綱は日本の文化を守っていく役割がある。品格を大事にして相撲道に励んでほしい。

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