バドミントン界に18歳ニューヒロイン!宮崎友花 全日本制したJK女王 4人目快挙!ロスの星キラリ
バドミントン全日本総合選手権最終日 女子シングルス決勝 宮崎 2-0 仁平 ( 2024年12月30日 東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ )
Photo By 共同
各種目の決勝が行われ、女子シングルスでは宮崎友花(18=山口・柳井商工高3年)が、仁平菜月(26=ヨネックス)を2―0で破り初優勝を飾った。高校生の女子シングルス制覇は平成以降では89年の宮村愛子、11年の奥原希望、14年の山口茜に続く4人目の快挙。28年ロサンゼルス五輪で活躍が期待される逸材が日本一のタイトルを獲得した。
優勝が決まった瞬間、宮崎のりりしい顔がほころんだ。初めて日本一の称号を手にした18歳は「小さい頃からの夢の舞台。チャレンジしようという気持ち、緊張、プレッシャー、いろんな気持ちがあり試合前は不安だったけど、最後まで攻め切れた」と白い歯を見せた。
高校生の女子シングルス制覇は奥原、山口らに続く快挙。「(奥原、山口は)憧れの選手なので、同じ結果を出せて良かった」と誇らしげだった。
ともに日本代表に名を連ね、手の内を知り尽くした仁平との決勝。第1ゲーム、第2ゲームとも競り合ったが、持ち前のスピードを生かして際どい球を拾い、ドロップ、スマッシュを打ち分けて終盤の主導権を握った。
第1ゲーム中盤には、相手がコート奥に放ったショットの判定についてビデオ判定を要求。5分近く中断となった末にノーカウントになる予想外の事態も起こったが、動じることなくプレーした。
大阪府で生まれ、6歳の時、バドミントンを始めた。中学からは山口県に留学。柳井中、柳井商工高と進み、高校1年時の22年には世界ジュニア選手権女子シングルスを制した。日本勢では奥原、山口、郡司莉子に次ぐ4人目の偉業だった。
今年からA代表に昇格し、ワールドツアーを転戦。9月にはツアーで最もグレードが高い中国オープンで準優勝した。準決勝では山口を下し「自分のプレーの幅が広がった」と自信をつかんだ。
4年後のロサンゼルス五輪を目指す新星は「五輪で金メダルを獲ることが夢」。次戦は来年1月7日開幕のマレーシア・オープン。出発までの短い冬休みは、高校の先輩で仲の良い田口真彩(ACT SAIKYO)とディズニーランドに行くプランを立てている。「すぐマレーシアの大会があるので、気を緩めずとは言わないけど、気を緩めすぎずに(遊びたい)」と無邪気に笑った。
≪奥原希望が語る後輩の強み 強い選手ならではの独特なショットのタイミング≫16年リオデジャネイロ五輪女子シングルス銅メダルの奥原希望(29=太陽ホールディングス)が宮崎の活躍に太鼓判を押した。決勝をテレビ観戦した奥原は「プレッシャーも感じていたと思うけど、優勝したのは凄い。これからのエースだと証明した大会になった」と後輩を称えた。
強みについては「上からのショットのタイミングが独特。(山口)茜ちゃんも独特のタイミングを持っているけど、強い選手ならではの自分のタイミング、リズムを持っている」と分析。「ディフェンスができないと世界で通用しない。世界の強豪の切れのあるショットを取って、独特のショットにつなげることが必要」と守備のレベルアップを期待した。
自身は左ふくらはぎの違和感のため準々決勝を棄権したが「1月からバリバリいきます。世界ランクの貯金もないし頑張ります」と、年明けからワールドツアーに出場する意向を示した。
【宮崎 友花(みやざき・ともか)】
生まれ&サイズ 2006年(平18)8月17日生まれ、大阪市出身の18歳。1メートル64、49キロ。右利き。
競技歴 6歳の時、バドミントンをやっていた母の影響で始めた。幼少期は卓球をプレー。足の速さを生かすため母にテニス転向を勧めたられたが「力がなかったので、間を取ってバドミントンを選んだ」。
経歴 柳井中3年時に全国中学校大会女子シングルス優勝。柳井商工時代は2、3年時に全国高校総体で個人、団体で2連覇。
代表歴 23年B代表に選ばれ、11月の韓国マスターズで準優勝。今年A代表に昇格し、3月のオルレアン・マスターズ(フランス)でワールドツアー初優勝。9月の中国オープンで準優勝。
好きな教科 「今の高校では取っていないけど美術が好き」。嫌いな教科は数学。
おしゃれ 「気分が上がるから」シューズのひもは右が緑、左がピンク。「社会人は髪を染めたり、可愛いピンを着けたり、ネックレスを付けられるけど、学生はできないから唯一のおしゃれ」。
進路 高校卒業後は山口県に本拠を置く実業団チーム「ACT SAIKYO」に入団する。
【過去の女子高生V】▽89年宮村愛子(熊本中央女子高3年、18歳4カ月)1メートル73の長身を生かして快進撃。決勝は社会人選手を11―4、11―1と圧倒しわずか16分で完勝。
▽11年奥原希望(大宮東高2年、16歳8カ月)準決勝で三谷美菜津をフルセットの末撃破。決勝は3連覇中だった広瀬栄理子が試合直前に体調不良で棄権し思わぬ形で最年少V記録を更新した。
▽14年山口茜(福井・勝山高2年、17歳6カ月)準決勝で橋本由衣、決勝では前年優勝の三谷をともにストレートで破り、歴代2位の年少Vを達成。
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