バレー男子代表ティリ新監督、年齢制限は「若い方もないが上もない」 休養示唆の西田らとは「まず対話」

[ 2024年12月2日 13:22 ]

 ロラン・ティリ氏
Photo By 共同

 バレーボール男子日本代表の新監督に就任したロラン・ティリ氏(60)が2日、オンラインで就任内定会見を開いた。

 メダル獲得が期待されたパリ五輪の男子日本代表は、初戦でドイツに逆転負けを喫し、準々決勝でもイタリアに惜敗して8強止まりだった。五輪後は、ティリ監督が現在指揮を執る大阪B所属の西田有志が代表活動休養を示唆するなど、今後の参加が不透明な選手もいる。これらの選手に参加を促すのか。と問われたティリ監督は「大切なのは対話を重ねること。まずは選手たち、協会との対話を続けていきたい」と返答。パリ五輪を目指す生活が続き気持ちが切れたことに理解を示しながらも、「ただ、代表メンバーとして戦うには高いモチベーションが何よりも大切。対話で確認を取りながら進めていきたい」と方針を口にした。

 また、若い選手の抜てきに関しては、カテゴリーの枠を越えて大阪Bに参加した大学生選手に「新たな素晴らしいパフォーマンスをした選手もいる」と答えながらも、「代表の年齢制限は若い方もないが、上もない」と指摘。「選考の対象は広くして、最高の選手を集めることが私に課せられた使命と思う」とベテランも含めて最高戦力の招集を掲げた。

 さらに、日本のアンダー世代に関して「高校生も大学生も大変高いレベルにある。米国とはちょっと違うシステムだが、素晴らしい育成をしている」と評価した。その上で「日本の特徴でもあり問題にもなりうるが、それぞれが違う年代の選手とプレーする機会が少ない。そこはもう少しあった方がいい」と異なるカテゴリーでもプレーできる環境づくりの必要性を口にし、「大学レベルでは大変優れていても、プロのレベルでは思うようなパフォーマンスを発揮できないケースは多く見られる。そのためにプロ入りして即戦力として結果が出ない、時間がかかることが起きているのでは」と語った。

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