桑木志帆 メジャー初制覇!21歳“天性”の修正力発揮し完全V「勝てたことは凄い価値がある」

[ 2024年11月25日 04:39 ]

女子ゴルフツアー リコー杯最終日 ( 2024年11月24日    宮崎県 宮崎CC=6497ヤード、パー72 )

優勝しフラワーシャワーの祝福を受ける桑木志帆(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 単独首位で出た桑木志帆(21=大和ハウス工業)が3バーディー、3ボギーの72で回り、通算12アンダーをマーク、初日から首位を守る完全優勝でメジャー初制覇を飾った。飛距離と正確なショットを武器にツアー通算3勝目となった。年間女王の竹田麗央(21=ヤマエグループHD)は5位に終わり、史上初の同一年でメジャー3連勝はならなかった。

 恒例のフラワーシャワーを浴び、桑木は少し照れくさそうに頬を赤く染めた。3打リードで迎えた最終日。序盤に2つのボギーが先行も「まだ大丈夫」と冷静さを失わなかった。6番で7メートルを沈めると、そこから3連続バーディーでカムバック。新女王・竹田との優勝争いを制し「勝てたことは凄い価値がある」と胸を張った。

 修正力は天性の才能かもしれない。この日は朝の練習でショットに不安を抱えていた。それでも7番のティーイングエリアで素振りをした際、ふとひらめいた。「爪先体重になりやすいので、足の裏全体で地面を踏む感覚」を思い出し、アドレスの重心を変更した。中村修コーチ(56)は「そこが彼女の強いところ」と褒め称えた。

 プロ4年目で才能が開花した。強さの源はストイックさ。ツアー中もオフとなるはずの月曜でも2時間半みっちりトレーニングする。全試合に同行する父・正利さん(67)は「昔から納得するまでやめない」と目を細めた。初のメジャー優勝で3年シードを獲得。「海外メジャーに出られるように頑張りたい」と来季は米ツアー挑戦も視野に入れる。急成長を遂げる21歳。24年シーズンを最高の形で締めくくった。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2024年11月25日のニュース