レイカーズ八村塁 プレシーズン初戦から豪快ダンク&3P含む9得点!パリ五輪の負傷後初試合で先発出場

[ 2024年10月5日 13:57 ]

プレシーズンマッチ初戦から豪快ダンクを決めたレイカーズの八村塁(ロイター)

 NBAレイカーズの八村塁(26)が現地時間4日(日本時間5日)に今季のプレシーズンマッチ初戦となったウルブズ戦にスタメン出場。豪快なダンクや3Pシュートを決めるなど9得点6リバウンドの活躍を見せた。チームは107ー124で敗れてプレシーズンマッチ初戦を落とした。

 八村は今夏のパリ五輪男子バスケットボール日本代表に選出された。大黒柱としてチームを支える活躍を見せていたが、1次リーグ第2戦となったフランス戦の第4Q途中に2度目のアンスポーツマンライクファウルで退場。

 試合後に左ふくらはぎの違和感を訴え検査した結果、左腓腹筋負傷で無念の代表離脱。その後トレーニングも再開して左ふくらはぎは完治。メディアデーとなった現地時間1日の会見では「体がより強くなっていると感じるし、特にオフェンスリバウンドでもっとフィジカルになれる」と自信を見せた。

 プレシーズンマッチ初戦は、チームの中心であるレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが欠場中で、八村、ディアンジェロ・ラッセル、オースティン・リーブス、マックス・クリスティ、ジャクソン・ヘイズがスタメンに名を連ねた。

 第1Q開始早々にチーム初シュートとなる3Pシュートを放ったが失敗。その後もなかなかシュートを決めきれない時間が続いた。その中で残り5分20秒で速攻からリーブスのアシストから豪快なダンクを叩き込んでこの試合初得点を挙げた。残り2分6秒で一旦ベンチに下がった。

 第2Qは残り10分5秒からコートに立った。残り8分57秒に左サイドでジャブステップからジャンプシュートを放つと、相手の反則を誘ってフリースローを2本決めた。残り8分7秒にはレブロンの息子であるブロニー・ジェームズからのアシストで右コーナーから3Pシュートを決めて連続得点となった。残り2分39秒でベンチに下がった。

 第3Qはスタートから出場。残り8分2秒にはゴール下でシュートを決めて後半初得点を挙げると残り7分38秒でベンチに下がった。最終クオーターはプレーしなかった。

 プレシーズン初戦から21分42秒プレーして9得点6リバウンド2アシスト。シュートは7本試投で3本成功。FG(フィールドゴール)成功率は42.9%。3Pシュートは3本試投で成功は1本のみだった。

 レイカーズの次戦は日本時間7日のサンズ戦となる。

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