バスケ男子 歴史的勝利ならず…3連敗で1次L敗退もネット称賛「強くなった」「世界に通用」

[ 2024年8月2日 19:55 ]

パリ五輪第8日 バスケットボール男子1次リーグB組   日本84ー102ブラジル ( 2024年8月2日    ピエール・モロワ競技場 )

<パリ五輪 男子バスケット 日本・ブラジル>第1Q、得点を決める河村(撮影・小海途 良幹)
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 パリ五輪男子バスケットボール日本代表(世界ランク26位)は1次最終戦でブラジル(同ランク12位)と対戦。前半からブラジルの高確率3Pシュートに苦戦して日本は84ー102で3連敗。1次リーグ敗退が決まった。

 第2戦の開催国フランス戦は、延長戦死闘の末に敗れて2連敗を喫した。ブラジル戦に勝てば、他のグループの結果次第で決勝トーナメントに進める可能性がある中で、日本の大黒柱である八村塁(26=レイカーズ)が左腓腹筋の負傷によって、NBA/FIBAルールに基づいて代表離脱を余儀なくされた。

 第1Qを20―31とリードを許し、第2Qでは途中出場の馬場雄大、富樫勇樹、そして渡辺雄太の3連続3Pシュート成功という最高の立ち上がりを見せた。その後も途中出場の選手たちも含めて、踏ん張る時間が続いたが、ブラジルの85%成功した3Pシュートに苦戦して、前半は44―55とリードを許して折り返した。

 後半に入ると、ジョシュ・ホーキンソンの4本の3Pシュート成功や河村勇輝の奮闘で追い上げ73―77と4点差で第3Qを終えた。勝負の最終クオーター。ホーキンソンや馬場の3Pシュートなどで1桁点差でくらいつく展開が続いたが、勝ち越すことは出来ず3連敗を喫してて“歴史的1勝”となる52年ぶりの五輪勝利(不戦勝をのぞく)を挙げることはできなかった。

 この戦いにネットでは「強い、強くなったよ」「ナイスゲーム!!」「本当に素敵な試合をありがとうございました」「結果は悔しいけど世界に通用した日本のバスケを誇らしく思います」「負けちゃったけども日本バスケ本当にかっこよかった」「世界でも戦えると証明してくれた大会だった」「4年後もっと強くなって帰ってこよう!」「どんどんよくなるチームワークに、毎試合胸が熱くなった~」「あーー悔しいーーー!!」といった声があがった。

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