コービー氏の父親ジョー・ブライアントさん死去 東京で食べた「神戸牛」がコービーさんの名前の由来

[ 2024年7月17日 07:15 ]

息子コービーブライアント氏にキスされるジョー・ブライアントさん
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 NBAレイカーズのレジェンド選手である故コービー・ブライアントさんの父親であるジョー・ブライアントさんが日本時間16日に亡くなったことを、母校である米国のラ・サール大学の男子バスケットボール公式X(旧ツイッター)で報告した。69歳だった。愛称は「ジェリービーン」。米スポーツメディア「FOXスポーツ」によると、重度の脳卒中が死因という。

 ジョーさんはNBAの76ersに所属していた1978年に来日した際、東京都福生市にある「神戸ステーキハウス」を訪問。神戸牛のシャトーブリアンのステーキのうまさに「もうすぐ生まれる子供を“KOBE”と名付けたい」と感動の声を上げた。これが、バスケットボール界のスーパースターとして一時代を築いたコービー・ブライアントさんの名前の由来だ。1998年夏にはジョーさんが初来日だったコービーさんを連れて同店を再訪し、神戸牛に舌鼓を打ったという。

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