478日ぶり白星の炎鵬 前例なき脊髄損傷からの土俵復帰「誰も想像できないような未来をつくりたい」

[ 2024年7月17日 04:30 ]

大相撲名古屋場所3日目 ( 2024年7月16日    ドルフィンズアリーナ )

<大相撲名古屋場所・第3日>復帰後初勝利に笑顔がこぼれる炎鵬(代表撮影)
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 元幕内で脊髄損傷の大ケガから復帰した西序ノ口13枚目の炎鵬が隈乃花を寄り切り、昨年春場所千秋楽以来478日ぶりの白星を挙げた。

 「勝ててうれしい。今日は一つ良い報告ができる」と晴れやかな表情。特別な一勝に「ここからが本当の厳しい道のり」と気を引き締めた。

 脊髄損傷からの土俵復帰は前例のない挑戦。「自分でもどうなっていくか分からない。誰も想像できないような未来をつくりたい」と壮大な夢を語った。

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