笹生優花がアース製薬と所属契約 モンダミンとともにパリへ「アスリートは歯が大事」

[ 2024年7月16日 17:52 ]

アース製薬との所属契約を発表した笹生優花
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 女子ゴルフでメジャー2勝を含む日米通算4勝を挙げている笹生優花(23)が16日、アース製薬との所属契約を発表した。契約期間は7月8日から約5年6カ月間。都内で会見に出席し、「アース製薬さんと一緒に成長して世界一を目指していけたらと思う」と抱負を語った。

 パリ五輪日本代表でもある23歳は、主戦場の米ツアーで世界を転戦する際にも同社の洗口液「モンダミン」を持参しているという。「おっきいのをアメリカに持っていっている。アスリートはしっかりと食べたりしないといけない。子どものころに虫歯が多かったので(笑い)。歯は凄く大事なので、ケアしています」と明かした。もちろん、パリにも同製品を持って行く予定。同社取締役会長の大塚達也会長は「金メダルを取られたら、もちろん特別ボーナスを奮発したいと思っていますので頑張って下さい」とエールを送る。

 8月7日から始まる五輪女子ゴルフ競技までは、試合に出場せず調整を重ねる方針。会場のル・ゴルフ・ナショナルはまだ回ったことがないという。「ライダーカップをテレビで見たりはしている。実際はどうか分からないので、行ってからのお楽しみって感じ。テレビで見た限りは凄く難しいゴルフ場なので、しっかりと時間をかけて練習していきたい」と語った。

 フィリピン代表として出場した21年東京五輪に続く2大会連続出場。今季全米女子オープンを制した実力者だけに、メダル獲得への期待も集まる。笹生は「メダルは取りたいと思っている。でも結果を先に見るよりも準備が大事。100%の準備ができるように、自分にチャンスをあげれるように頑張りたいと思う」と力を込めた。
 

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