児玉芽生、27日に世界陸連室内ツアーゴールドラベル大会に出場「順位と記録にこだわる」

児玉芽生
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　陸上女子の児玉芽生（ミズノ）が、27日にアスタナ（カザフスタン）で開催される世界陸連室内ツアーゴールドラベル大会に出場することが決まった。所属するミズノが発表した。

　今月下旬に離日し、大会後に帰国するという。広報を通じて、本人は以下のようにコメントした。

　「2024年の目標にしている大会出場に一歩でも近づけるよう、順位と記録にもこだわり、自分の力を発揮できるように頑張ります」

　児玉は22年の全日本実業団で日本記録に0・03差まで迫る11秒24を出し、大きなインパクトを残した。

　昨年はさらなる飛躍が期待されたが、春先からアキレス腱に違和感が生じ、タイムが伸びなかった。その後も痛みは消えず、同6月の日本選手権を欠場した。

　だが、同9月の全日本実業団に出場すると100メートルで連覇を達成。復調ぶりを示していた。