【ラグビーW杯】ピーター・ラブスカフニの出場停止処分が軽減 第2戦イングランド戦から出場可能に

[ 2023年9月11日 20:45 ]

<日本・フィジー>前半、退場処分を受けベンチに戻るラブスカフニ(撮影・篠原岳夫)
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 日本ラグビー協会は11日、日本代表フランカーのピーター・ラブスカフニ(34=東京ベイ)に科されていた3試合の出場停止処分が、2試合に軽減されたと発表した。国際統括団体ワールドラグビー(WR)によるコーチングの介入プログラムへの参加を申請した結果によるもの。これでW杯フランス大会1次リーグ第2戦のイングランド戦(17日、ニース)から出場可能となる。

 ラブスカフニは8月5日のフィジー戦で危険なタックルによりレッドカードが宣告され退場。ケガから復帰戦だったが、前半7分までしかプレーできなかった。

 その後はWRにより3試合出場停止処分が科され、最短でもW杯1次リーグ初戦までは出場できないことが決まった。それでも、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)らチームからの信頼は厚く、W杯代表33人入り。W杯前最後の実戦となった同26日のイタリア戦、W杯初戦となった10日のチリ戦は出場できていないが、チームをサポートし、自らの状態も整えてきた。代表で主将経験もあるラブスカフニの復帰は、強豪イングランド戦を控える日本にとって朗報だ。

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