【豊昇龍大関昇進伝達式】モンゴルから両親も来た！父・スガラグチャーさん「息子を誇りに思う」

伝達式を終えた豊昇龍（中央・上）と騎馬を作る（左から）天空海、木竜皇、明生。左端は豊昇龍の母・ナルマンダフさん、右端は父・スガラグチャーさん（撮影・前川　晋作）
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　日本相撲協会は26日、愛知・ドルフィンズアリーナで臨時理事会を開き、名古屋場所で初優勝を果たし直近3場所で合計33勝を挙げた豊昇龍（24＝立浪部屋）の大関昇進を満場一致で決定した。

　名古屋市南区の立浪部屋で行われた大関昇進伝達式には、豊昇龍の両親も故郷・モンゴルから駆けつけた。豊昇龍は15歳の時に親元を離れて来日。それから約8年かけて大相撲の世界で大関にまで上り詰め「これでちょっとでも恩返しできたかなと思います」と目を細めた。

　朝青龍の兄である、豊昇龍の父・スガラグチャーさん（51）は「息子を誇りに思う。親方たちにありがとうと言いたい」と感謝。母・ナルマンダフさん（50）は「親方の信頼を失わずに頑張ってください」と激励の言葉を贈った。