瀬戸大也 6大会連続世界選手権代表入り 馬淵優佳は選出されず、夫婦そろっての代表はならず

[ 2023年4月10日 14:07 ]

瀬戸大也(左)・馬淵優佳夫婦
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 日本水泳連盟は10日、水泳の世界選手権(7月14日開幕、福岡)に出場する競泳日本代表と飛び込み日本代表を発表した。競泳は男子個人メドレー2種目で瀬戸大也(28=CHARIS&Co.)を選出。女子3メートルシンクロ板飛び込みの馬淵優佳(28=ミキハウス)は選出されず、夫婦そろっての世界選手権代表入りはならなかった。

 瀬戸は2013年バルセロナ大会以降6大会連続6度目の選出。馬淵は選ばれていれば、11年の上海大会以来6大会ぶり2度目の世界選手権だった。日本スポーツ界で夫婦で世界選手権に出場した例はフィギュアスケートのアイスダンスで小松原美里(28)、小松原尊(29)組などがいる。水泳界で初の快挙を狙ったが、惜しくも果たせなかった。

 瀬戸は9日に閉幕した代表選考会を兼ねた日本選手権の200メートル、400メートル個人メドレーで2冠を達成。日本水連の定める派遣標準記録も突破していた。馬淵は9日に閉幕した代表選考会を兼ねた翼ジャパンカップの女子3メートルシンクロ板飛び込みに榎本遼香(26=栃木トヨタ)とのペアで出場して265・50点で最上位に。派遣参考得点270点には届かず、選出は微妙な状況だった。

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