瀬戸大也 高地合宿へ向けて渡米「マリオがスターを取った状態に」

[ 2023年2月13日 23:00 ]

瀬戸大也
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 競泳男子の瀬戸大也(28=CHARIS&Co.)が13日、羽田空港から米国合宿に出発した。米アリゾナ州フェニックスで5日間練習を行った後、標高2100メートルのフラッグスタッフで約3週間トレーニングを行う。フェニックスでは昨夏の世界選手権個人メドレー2冠のレオン・マルシャン(20=フランス)と合同合宿を張る計画もあったが、日程調整などの関係で消滅した。

 瀬戸がフラッグスタッフに上がるのは約1年ぶりで昨年3月に加藤健志コーチ(57)に師事してからは初となる。世界選手権福岡大会(7月14~30日)の日本代表選考会となる4月の日本選手権は200、400メートルの個人メドレーと、200メートルのバタフライ、平泳ぎにエントリーする方針。「自由形の持久力強化を軸に練習をしたい。代表選考会でマリオがスターを取ったような状態になれるかは、この合宿に懸かっている」と力を込めた。

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2023年2月13日のニュース