雷親方 62年ぶり再興に気合「良い部屋を」

[ 2023年2月2日 04:35 ]

部屋を継承した元小結・垣添の雷親方(左端)と所属力士ら(前列左から)大元、鷹司、龍司、(後列左から)獅司、西太司、雷道(撮影・前川 晋作)
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 大相撲の雷親方(元小結・垣添)が入間川親方(元関脇・栃司)から部屋を継承し、1日にさいたま市中央区の部屋に新しい看板を掛けた。「雷部屋」は1961年以来62年ぶりの再興。明治時代から続く伝統の部屋で新師匠となり「初心に戻ってより一層良い部屋にしたい。自分に代わってからダメになったと言われないように」と気を引き締めた。部屋にはウクライナ出身の獅司(26)ら7人の力士が在籍。「自分なりにいろいろ経験してきたので、持っている思いや体に染みついているものを教えられれば」と弟子育成の夢を語った。

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2023年2月2日のニュース