かつての名RB ディッカーソン氏がラムズと1日契約を結んで引退

[ 2017年8月30日 16:17 ]

ラムズと1日契約を結んで引退したディッカーソン氏
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 NFLのシーズン最多ラッシング記録(2105ヤード=1984年)の保持者で、かつてラムズのエースRBとして活躍したエリック・ディッカーソン氏(56歳)が29日に同チームと1日契約を締結。ラムズの一員として引退することになった。

 同氏は南メソジスト大から1983年のドラフトで全体2番目にラムズに指名されてNFL入り。同年シーズンには1808ヤードを走破し、新人のラッシング記録を樹立した。しかしその後、コルツやレイダース、ファルコンズに移籍。歴代7位の通算ラッシング記録(1万3259ヤード)を残して93年シーズンで現役を引退した。

 ラムズは1995年にアナハイムからセントルイスに移転したが、昨季に37年ぶりに本拠地をロサンゼルスに変更。ディッカーソン氏が球団ビジネス部門の副社長となったことから、1日契約による引退という“名誉人事”の手続きが取られた。

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2017年8月30日のニュース