稀勢 稽古で左おっつけ繰り返す「やるべきことをやるだけ」

[ 2017年8月30日 05:30 ]

若い衆に自身の左腕をおっつけさせる稀勢の里(右)
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 2場所連続途中休場の横綱・稀勢の里は東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で不安を抱える左上腕などの状態を確かめた。春場所で負傷した後は左おっつけをほとんど出していないが、この日は序二段力士に左腕をおっつけさせた後、自身が左からおっつける動きを繰り返した。夏巡業の終盤では幕内・大栄翔相手に土俵上で稽古をしているが、今後の調整については「焦らず、しっかりつくっていく。やるべきことをやるだけ」と慎重姿勢だった。

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2017年8月30日のニュース