上原 伸ばすも6位、最終組プレーに手応え「今後生きてくる」

[ 2017年7月11日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー ソーンベリークリーク・クラシック最終日 ( 2017年7月9日    米ウィスコンシン州オナイダ ソーンベリークリーク=6376ヤード、パー72 )

ソーンベリーC最終日、7番でバーディーパットを沈め、ギャラリーの声援に応える上原
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 3位から出た上原彩子(33=モスバーガー)は7バーディー、3ボギーの68と伸ばしたものの通算17アンダー、271で6位にとどまった。キャサリン・カーク(35=オーストラリア)が首位から70で回って通算22アンダーで逃げ切り、7季ぶりのツアー3勝目を挙げた。

 上原は「最終組の緊張感の中でプレーできたことは今後生きてくると思う」と手応えをにじませた。首位と7打差の3位でスタートし、前半に6バーディー、2ボギー、後半の13番で7つ目のバーディーを奪って見せ場をつくった。15、16年は1桁順位がなく、今季も14大会で8度の予選落ち、最高17位と苦しんでいた。米ツアーに本格参戦した13年以降では、4位に入った14年のミズノ・クラシック以来の好成績。「優勝者と一緒にプレーできたことは大きい。(自分の)いいプレーを引き出すことができた」と自信を取り戻した様子だった。

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2017年7月11日のニュース